ビル・ゲイツによる夏の推薦図書リストまとめ（2024年版） - バーンズ・アンド・ノーブルで朝食を

2024年5月21日にビル・ゲイツが自身のブログに投稿した記事『5 great things to read or watch this summer』（この夏に読むか見るのにおすすめの5つの素晴らしい作品）が反響を呼んでいます。この記事で取り上げられた書籍のアマゾンページには「ビル・ゲイツ推薦」という言葉が早速付け加えられ、読書家たちの注目を集めています。

本ブログではこれまで上記の記事に挙げられている4冊の書籍を紹介してきました。（リスト中の5つのうち1作品はドラマシリーズ）今回はその4冊へのリンクをまとめます。2024年9月の時点ではすべて未邦訳ですが、映画化が決定していたり、自己啓発書として注目を集めそうなものも含まれています。

ビル・ゲイツ本人の読書スタイルは、本を1冊読み終えて次の作品を決めるとき、2冊の間に論理的なつながりはないそうです。しかし、後から振り返っておすすめリストを作る段階になると、それらの本の間に一貫するテーマがないか考えるようです。2024年夏のおすすめリストでは、どの作品も「他者への奉仕」という考えに触れていることが特徴です。戦争の話題がトップニュースを占め、政治がますます二極化氏ている時代に、他者を助ける人々に感謝の念を抱き、個人レベルでどうすればより寛大になれるかを考えるうえで役に立つ4冊といえるでしょう。

▼ビル・ゲイツのインスタグラムより

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